急に転勤が決まるなど、明日には引越しをしなければならない、というシチュエーションもあります。
ここでは、急いで引越しをしたい場合のポイントについてご紹介します。
即日引越しでも、引越し業者選びの際は一括見積りをしましょう。
3月末など異動、入学・入社の多い時期は、空いている引越し業者を探すだけでも一苦労。
ひとつひとつ引越し業者に電話をしていたのでは、それだけで時間がかかってしまいます。
見積りサイトは必要事項を一度入力すれば、1時間もしないうちに複数の引越し業者から連絡が来ますので、荷造りなどに時間を充てることができますよ。
訪問見積りは、料金やサービスの比較のために、できる限り複数の引越業者に来てもらった方が良いでしょう。
どうしても時間がない場合は、1社だけでも来てもらうようにしたいものです。
正確な荷物の量や、通常の方法で運び出せないようなものがないか、プロの目で確認しておいてもらえば安心ですよ。
実際に見ている分、正確な見積りを出せるので、訪問見積りに来た引越し業者の料金やサービスを基準に、他の業者と比較すると良いでしょう。
訪問見積りの時間がとれない場合は、当日の追加料金がかかるリスクも考慮して。
また、急ぐあまり違法業者を選んでしまったり、当日トラブルが発生して慌てたりすることのないよう、「引越運送約款」と損害賠償保険の範囲だけは最低限確認するようにしましょう。
「引越し運送約款」は引越しに関する基本的なルールが示されたもので、引越し業者には提示が義務づけられています。
損害賠償保険は、引越し作業中の住居や荷物の破損を補償するためのものですので、荷物の中に対象外のものや補償限度額を超えるものがないかチェックしておくと安心ですよ。