引越需要は毎年3月から4月に集中します。
繁忙期は予約がとりづらくなり、料金も高くなるため、賢く引っ越しするなら時期をずらして引っ越しをしましょう。
おすすめなのが2月の引っ越し。
新年度に入る前に引っ越しできますし、4月の終わり頃はゴールデンウィークを迎えるため再び引越価格が上がってしまうため、後ろにずらしても安くなるとは限らないからです。
2月の引越価格の相場
家族引っ越し(2人):70,258円
家族引っ越し(3人):73,059円
家族引っ越し(4人):71,790円
家族引っ越し(5人):104,729円
引っ越しの価格は距離や荷物量によって大きく変わるため、相場はあくまでも目安です。
正確な金額は引越業者に見積りをとって確認しましょう。
引越難民になると大変
近年は運送業界の人手不足が深刻化した影響で、引っ越ししたいのに引っ越しできない「引越難民」と呼ばれるような人も増加しています。
これまでもピーク期は予約がとりづらく、料金が高いということはありましたが、お金を多めに払えば引っ越しそのものは不可能ではありませんでした。
しかし、高い料金を払っても業者が捕まらないというレベルまで事態は深刻化しています。直前になって新生活に間に合わないというトラブルを避けるためには、早めの行動が必要です。
引越費用を安くするためには
基本的に引越しの料金は、距離・荷物量・時期の3つで決まります。
距離を変えるのは難しいですから、残り2つで節約することになります。
まず荷物量ですが、いらないものを処分したり、家具家電を運ばずに引越先で調達したりすることで運ぶ量を大幅に減らせます。荷物量が少ないほど引越業者は捕まえやすくなりますから、繁忙期には重要なテクニックです。
そして時期。すでに説明したように3月から4月は1年で最も引越料金の高い時期です。節約したいなら少なくともこの時期は避けるべきでしょう。また、土日や祝日も料金が高くなる要因です。
特にこの日に引っ越したいという決まりがなければ、いくつか候補を伝えた上で、業者に日時を決めてもらうのも安くなります。
安い引越業者を見つける方法
引っ越しの混雑状況は業者によって異なるため、比較的空いている業者を探すのも大切です。
おすすめなのは一括見積りサービスを使って複数の業者に見積りを依頼し、その中からお得に使えそうなところを探すことです。
引越し侍には一覧で引越費用の目安を確認できるページもあり、よりお得な業者を探しやすくなっています。