大学入学を機に一人暮らしを始める方や、異動で単身赴任になる方など、単身で引越しをする機会もたくさんありますね。
単身で引越しをする場合のポイントは、荷物の量です。
大学入学でも単身赴任でも、他にお金がかかるので引越し費用はできるだけ安く済ませたい…という方が多いですよね。
単身引越しの料金は、約3万円~5万円程度が相場といわれています。
ただし、距離によって金額は高くなるため、東京~大阪等の長距離の場合には、倍以上かかることもあります。
そこで、最初に利用を検討したいのが、単身パック。
各業者が単身での引越し向けに用意しているプランです。
単身パック専用のボックスを用意したり、段ボール○個まで、という制限を設けている業者が多いようです。
ひとつのトラックに単身パック専用ボックスをいくつか積むなどして、一度に何人分かの荷物を運ぶため、トラックを貸し切る通常のプランより安くなります。
長距離の引越しの場合には、より大幅に節約することができるでしょう。
ただし、気を付けておきたいポイントもひとつ。
もともと荷物が少ないという方や、引越し先の新居で家具・家電を揃える、という方は、単身パックが最も料金が安くなる可能性が高いでしょう。
しかし、荷物が多い方は注意して。当日になって荷物がボックスに入りきらなかったり、段ボースの数がオーバーしてしまうと、もう1つ単身パックが必要になってしまいます。
結局、単身パック2つ分の料金がかかってしまい、通常のプランより高くなってしまう、なんてこともあります。
単身で引越しをする場合は、引越し前に不要品を処分するなどして、ワンルームに収まりきる量に荷物を減らしておくと良いでしょう。
また、訪問見積りに来てもらい、プロの目で正確な荷物の量を確認してもらうと安心ですね。