最近ではペット可のマンションも増えているため、ペットと一緒にお引越し、という方も多いのでは。
ペットを連れて引越しをする際、どんなことに気をつければ良いのでしょうか。
新居に連れて行くのは前日か当日どちらがよいか迷うところだと思いますが、何もない部屋で1日過ごすのはペットの不安も大きいものです。
できれば当日に移動させるのが良いでしょう。
引越し当日は人の出入りが激しくなり、荷物の移動により大きな音も出ます。
たくさんの荷物で家がいつもと違う状態になるため、ペットも落ち着かなくなります。
そんなときはリビングなどいつもの場所ではなく、最初に荷物を出し切った部屋や浴室など、人の出入りの少ない場所に置いておきましょう。
ペットを新居まで連れて行く手段としては、飼い主の車で一緒に移動するのがいちばん理想的です。
車がない場合は電車などの公共交通機関を使うことになりますが、ペットにストレスがかかりますし、飼い主の方も気を遣わなければならないため疲れてしまいます。
そんなときには、引越業者にペットの輸送をお願いすると良いでしょう。
引越し前の家から新居までドアtoドアで運んでくれる直行便や、航空機・トラックを介する便があります。
直行便は他の荷物が混載しておらず、乗り換えもないためペットへの負担が最も少ない方法です。
料金は東京~大阪なら、航空機・トラック便は約4万円~5万円程度、直行便は約10万円程度が相場です。
ペットだけの輸送のため、直行便はどうしても高くなってしまいます。
ペットへの負担と費用を相談して輸送手段を決めることになります。
最近では「ペットタクシー」といってペットの輸送を専門に行っている業者も出てきました。
ペット輸送もしてくれる引越業者にお願いするのも良いですが、こうした専門業者ならペットの扱いに慣れているため、安心して任せることができますね。